2008年 01月 22日
シンガポール到着 |
寒空の関西国際空港。見送りの態変スタッフに「行ってきます!」と別れを告げて、予定が少し早まったシンガポール航空の飛行機で10:50、日本を発ちました。
6時間半のフライトを経て、赤道直下のシンガポール、チャンギ空港に到着したのは現地時間の16:25。気温は31℃。一気に南国の空気と日差しに晒されます。
空港では、今回態変を招聘したM1フリンジフェスティバルの制作を務めるアヴリルが出迎えてくれました。彼女の案内でタクシーに乗り、まずは車で20分程の私たちが滞在するホテルへ。片方には海、片方には豊かな緑を見ながらの道中、しかしあっという間に車はビルが立ち並ぶ大都会に入っていました。
ホテルで荷物を降ろし、まずは公演会場へ下見に向かいます。今回の会場はThe Arts House という市街地中心部にある芸術センター。態変が公演するPlay Denの他にもう一つの劇場、ギャラリーなどが入っているヨーロッパ風の白を基調とした建物です。外観は古典的だけれど、入ってみるとガラス張りのかなりモダンな雰囲気。ピカピカの最新風(?)オペレーション席に「ホーッ」と思いながら違う方向を見上げると、天井付近にはギリシャの柱装飾の意匠が凝らしてあり、なかなか面白い。
公演場所のPlay Denは、縦8メートル程のアクティングスペースの正面と両横270°を観客が囲み、演技をやや見下ろす作りになっています。天井は高いけれど、空間としては広くはなく、3方からの観客の視点が中央に集まる、何とも言えない濃密な空間・・・という印象。ここに明日、舞台が出来上がり、『月下咆哮』と『ウリ・オモニ』の世界が広がる、思うと興奮!です。
下見の結果、大きな変更なく、順調に明日の仕込み、場当たりを迎えられそうで、まずは一安心。
その後、ボランティアで劇場に関わっているジャスミンという学生に案内してもらい、大型デパートの中のフードコートで夕食。インド料理、中華料理、マレー料理、韓国料理など様々な料理が一堂に会し、さすがは多民族国家という感じ。中華風スープを飲みながら、インドのナンを食べ、マレーのミルクティーを飲んだメンバーもいたり。
高級ホテルや大型デパート、モダンなビルが整然と立ち並ぶ、洗練された現代都市、シンガポール。生活感を感じさせないけれど、それでいてよそよそしい感じを受けないのは、自転車人力車が飄々と走っていたり、並んでランニングに励む夫婦がいたりと様々な時間の流れや民族が交錯し、特有の空気を醸しているからかもしれない、と感じたシンガポール第一日目の夜でした。
6時間半のフライトを経て、赤道直下のシンガポール、チャンギ空港に到着したのは現地時間の16:25。気温は31℃。一気に南国の空気と日差しに晒されます。
空港では、今回態変を招聘したM1フリンジフェスティバルの制作を務めるアヴリルが出迎えてくれました。彼女の案内でタクシーに乗り、まずは車で20分程の私たちが滞在するホテルへ。片方には海、片方には豊かな緑を見ながらの道中、しかしあっという間に車はビルが立ち並ぶ大都会に入っていました。
ホテルで荷物を降ろし、まずは公演会場へ下見に向かいます。今回の会場はThe Arts House という市街地中心部にある芸術センター。態変が公演するPlay Denの他にもう一つの劇場、ギャラリーなどが入っているヨーロッパ風の白を基調とした建物です。外観は古典的だけれど、入ってみるとガラス張りのかなりモダンな雰囲気。ピカピカの最新風(?)オペレーション席に「ホーッ」と思いながら違う方向を見上げると、天井付近にはギリシャの柱装飾の意匠が凝らしてあり、なかなか面白い。
公演場所のPlay Denは、縦8メートル程のアクティングスペースの正面と両横270°を観客が囲み、演技をやや見下ろす作りになっています。天井は高いけれど、空間としては広くはなく、3方からの観客の視点が中央に集まる、何とも言えない濃密な空間・・・という印象。ここに明日、舞台が出来上がり、『月下咆哮』と『ウリ・オモニ』の世界が広がる、思うと興奮!です。
下見の結果、大きな変更なく、順調に明日の仕込み、場当たりを迎えられそうで、まずは一安心。
その後、ボランティアで劇場に関わっているジャスミンという学生に案内してもらい、大型デパートの中のフードコートで夕食。インド料理、中華料理、マレー料理、韓国料理など様々な料理が一堂に会し、さすがは多民族国家という感じ。中華風スープを飲みながら、インドのナンを食べ、マレーのミルクティーを飲んだメンバーもいたり。
高級ホテルや大型デパート、モダンなビルが整然と立ち並ぶ、洗練された現代都市、シンガポール。生活感を感じさせないけれど、それでいてよそよそしい感じを受けないのは、自転車人力車が飄々と走っていたり、並んでランニングに励む夫婦がいたりと様々な時間の流れや民族が交錯し、特有の空気を醸しているからかもしれない、と感じたシンガポール第一日目の夜でした。
by taihen_imaju
| 2008-01-22 02:33