2007年 06月 28日
編集長のサクサク日誌6/28 |
どうやら梅雨の雨も近づいて来てるようですね。サクサク通信0628号です。
27日の午後2時から情報誌イマージュの40号の対談をメタモルホールで収録。
今回の対談のお相手は、9月にテント芝居を予定してることもあって、野外演劇の元締め的存在の『劇団 犯罪友の会』の座長武田一度さんに来ていただいた。
武田さんは芝居の題材を庶民の暮らしに目線を据えて作劇して来られた。昭和の文化史を遡ると社会構造は江戸時代に出来たという。1803年ごろ以降のことを調べ、昭和まで辿り着いてきたという。江戸時代が面白いといい、その頃の江戸の町は若者文化だという。人口の中心は武士で参勤交代をするのに、乗り物の無い時代だから歩くしかない。足弱な年寄りは国元にいて、江戸の町は30代半ばまでの人間が多かった。大火や震災などの避難所が出来ていて、そこに芝居小屋がたくさん出来、食べ物屋も出来て繁華街になって行く話。ここから芝居の話になって役者とどう対処してるかという、演出家としての武田一度さんの舞台にかける熱さも言葉の端々に出て、それを迎え撃つ金さんも思わず膝を乗り出さんばかりの一瞬もあって、そばで聞いてる編集長は役者の一人として耳が痛いなんてものじゃないほどだった。あっという間の2時間。武田さんと金さんのツーショットを写しておしまい。イマージュ40号は9月にはいってから発行ですよ皆さん。お楽しみに。 (福森)
27日の午後2時から情報誌イマージュの40号の対談をメタモルホールで収録。
今回の対談のお相手は、9月にテント芝居を予定してることもあって、野外演劇の元締め的存在の『劇団 犯罪友の会』の座長武田一度さんに来ていただいた。
武田さんは芝居の題材を庶民の暮らしに目線を据えて作劇して来られた。昭和の文化史を遡ると社会構造は江戸時代に出来たという。1803年ごろ以降のことを調べ、昭和まで辿り着いてきたという。江戸時代が面白いといい、その頃の江戸の町は若者文化だという。人口の中心は武士で参勤交代をするのに、乗り物の無い時代だから歩くしかない。足弱な年寄りは国元にいて、江戸の町は30代半ばまでの人間が多かった。大火や震災などの避難所が出来ていて、そこに芝居小屋がたくさん出来、食べ物屋も出来て繁華街になって行く話。ここから芝居の話になって役者とどう対処してるかという、演出家としての武田一度さんの舞台にかける熱さも言葉の端々に出て、それを迎え撃つ金さんも思わず膝を乗り出さんばかりの一瞬もあって、そばで聞いてる編集長は役者の一人として耳が痛いなんてものじゃないほどだった。あっという間の2時間。武田さんと金さんのツーショットを写しておしまい。イマージュ40号は9月にはいってから発行ですよ皆さん。お楽しみに。 (福森)
by taihen_imaju
| 2007-06-28 11:08