|
カテゴリ
以前の記事
2012年 05月
2012年 04月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2009年 11月 2009年 09月 2009年 07月 2009年 05月 2009年 03月 2009年 02月 2008年 12月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 タグ
おすすめキーワード(PR)
ファン
|
前回の稽古日誌から随分と間が空いてしまいました。
本当はもっと過密スパンで稽古してます。 今回は劇団態変に彗星のごとく現れた期待の新人黒子さんを紹介パート2です。 劇団態変の黒子は綿密に練られた黒子台本を基に本番中動きます。 態変黒子の真髄とも呼べる黒子台本を、黒子頭小山から、飲み屋での口頭説明を基にわずか2時間で 仕上げた、吉川さんです。 稽古場で朝、台本を見た黒子田計がポツリと一言「やべえなこのスピードとクオリティー」その瞬間吉川さんは「ジーニアス吉川さん」というあだ名とともに黒子台本部長に任命されました。 今回はジーニアス吉川さん作秘伝の書「黒子台本」を公開致します。 ![]() 見やすいです。カラーです。イラレです。 さて今日の稽古は音響さんが入っての最後の通し稽古となりました。 ゲネプロから本番も頑張りましょう。 皆様本番是非お楽しみに! (制作部 里馬) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 金満里ソロ公演 天にもぐり地にのぼる 監修 大野慶人 作 金満里 2012年5月25日(金)19:30 26日(土)16:00 27日(日)14:00 メタモルホール 大阪市東淀川区西淡路1-15-15 ◎JR東淀川駅・東口〜徒歩3分 全席自由・日時指定 前売(一般)¥3,000 (学生・シルバー)¥2,500 (障害者+介護者ペア)¥5,000 当日¥3,500 チケット取り扱い: 劇団態変(電話)06-6320-0344 予約フォームは » » こちら 毎回、限定30席です。 ご予約はお早めに!! ※学生は大学•専門学校生以下、シルバーは65歳以上。受付にて証明書をご提示ください。 ※当日券の販売は受付先着順にて承ります。但し予約販売数が定員に達した場合は、当日券の発売はありません。予めご了承下い。 ※車イスでのご観覧は、会場の都合上、各回2席に限らせて頂きます。お早めのご予約をお願いします。 ![]() 今日は新人黒子さんが入っての稽古でした。 今回は再演なので既に作り込みの段階に入っています。 どこまでも完成度を追求して行く作業。日に日に完成度の増す演技。 役者の演技も黒子の早替えや幕処理の所作の追求も再演だからこそより質の高くしようと、皆妥協を知りません。 アトリエ公演ということで徹底した作り込みを役者、黒子、照明、音響と共に満足いくまで重ねる事が出来ます。 その途中でそれぞれの意識が一つの作品に重なる様な不思議な感覚になる瞬間が有ります。 そんな感覚をお客さんとも共有できたら。 そして今日私は初めて稽古で照明と音響を同時にしました。 やばい!手が3本必要!という瞬間もあったり、色々な感覚が一つになり、案外出来る事、やっぱり出来ない事がまた一つ分かりました。 超密室での本物の身体表現。 前から観ていまして、これは絶対面白くなる!という確信が持てました。 (制作部 里馬) さて、今回黒子に挑むのはとても感性の良い元気な新人黒子さんです(写真右)。 さっそく稽古の感想を出してくれました。幕の隙間からのぞく黒子目線での『天もぐ』の感想。 私も読みながら、黒子やってる時って、幕の隙間から見てるつもりで観客や役者からも見られているような不思議な感覚になるよなあ。と黒子新人時代を思い出しました。 ![]() ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 金さんが、腕を上げると何かが生まれる気がする。 金さんが寝転がると、何かが弾ける気がする。 断片的にしか見えていないが幕の向こうでは宇宙があったに違いない。 舞台にいる金さんは金さんじゃない気もした。 神獣みたいな? かと、思えば、儚い妖精のような。 セピアの照明と不思議な音楽。 こりゃ、私は相当凄まじい世界の一部にいるな。 まじまじと見ていた。 舞台にいるのは、だれ?一体何が起こってんの? 引き込まれる。 引き込まれた結果、ビデオには心霊現象のように幕の間から私が映っていた。おいおい…。自重しろ。私。 稽古後、わたしは、改めて金さんにあった。 あ、金さんだ。 今日気づいたことだが、どうやら私は金さんの目が好きだ。 とにかく、好きだ。 だから、目を見るとニヤニヤしてしまう。恐ろしい変態であった。 ここにいたら、私の変態度は確実に上がる。だが、気にしない。 私は、この宇宙が見たい。 心の底からそう思った。 劇団態変黒子 山本真子 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 開催要項 題:『天にもぐり地にのぼる』 日時:5月25日(金) 19:30~/26日(土) 16:00~/27日(日) 14:00~ 会場:メタモルホール (JR東淀川駅から徒歩3分) (地図はこちら) チケット ○前売:2,500円 (学生・シルバー) 、3,000円 (一般) 、5,000円 (障害者+介護者ペア) ○当日:3,500円 ご予約・お問い合わせ ●tel:06-6320-0344 ●ホームページ上でのチケット予約 http://www.asahi-net.or.jp/~tj2m-snjy/form/ticket.html ※限定30名。誠に申し訳ありませんが会場の都合で車イス席は各公演1席です。必ず事前にご予約をお願いいたします。 ![]() 金満里ソロ公演『天にもぐり地にのぼる』稽古が始まりました! 金さんと黒子達の真剣な表情。 再演ですが、初回稽古は地ならしというか、感覚を掴むような感じです。 床面を転げながら遊びながら自らを形成する、本作品の1場面の小蛇のように、 まずは遊びながら。やがて凄まじい龍になる準備をしています。 (制作部 里馬) 開催要項 題:『天にもぐり地にのぼる』 日時:5月25日(金) 19:30~/26日(土) 16:00~/27日(日) 14:00~ 会場:メタモルホール (JR東淀川駅から徒歩3分) (地図はこちら) チケット ○前売:2,500円 (学生・シルバー) 、3,000円 (一般) 、5,000円 (障害者+介護者ペア) ○当日:3,500円 ご予約・お問い合わせ ●tel:06-6320-0344 ●ホームページ上でのチケット予約 http://www.asahi-net.or.jp/~tj2m-snjy/form/ticket.html ※限定30名。誠に申し訳ありませんが会場の都合で車イス席は各公演1席です。必ず事前にご予約をお願いいたします。
4月からの劇団態変は、アトリエやギャラリー兼事務所等持てる資源を最大限活用して、
人の流れを創りだし、より開かれた新生態変を目指します。 その試みの第一弾として決定した金満里ソロ公演『天にもぐり地にのぼる』 本作品は、舞踏家大野慶人氏の監修を受けて2010年にウィングフィールドで初演を迎え、自身の身体の再生を感じたり、演者である金満里の背後やあらゆるところに人がいるような感覚を観るものに感じさせるほどの、大きなエネルギーが舞台上に渦巻きました。 今回は「狭いアトリエ」という制限を最大限効果的に生かし、超密室で役者の演技を肌で感じる身体表現の可能性を探っていきたいと思います。 ![]() 本作でモチーフとするのは「龍」。 龍は古今東西問わず世界で様々なメタファーとして出現していますが、東西では逆の意味付けがされています。古来から東洋の中国・韓国での「龍」は、王以外の者が服飾に装飾する事は許されないほど超越した力の象徴でした。一方西洋の「ドラゴン」は、モンスターでしかなく悪の象徴でした。天と地とを行き来し、聖と邪、東洋と西洋という相反する対立を超越した不思議な存在である龍。 今回の作品では、真白な小蛇が龍へと変容する姿の中に、自らの内に矛盾を抱えて生きるものの強さと美しさを描き出します。 本作は2010年3月に大阪で初演し、観客のみならず、マスコミ関係者からも熱い注目を浴びた作品です。今回の再演では関東の方々にも作品の真髄を味わっていただけるよう、更に磨きをかけて臨みます。限定30席という極めて貴重な企画。完売必至です。急ぎご予約ください! 開催要項 題:『天にもぐり地にのぼる』 日時:5月25日(金) 19:30~/26日(土) 16:00~/27日(日) 14:00~ 会場:メタモルホール (JR東淀川駅から徒歩3分) (地図はこちら) チケット ○前売:2,500円 (学生・シルバー) 、3,000円 (一般) 、5,000円 (障害者+介護者ペア) ○当日:3,500円 ご予約・お問い合わせ ●tel:06-6320-0344 ●ホームページ上でのチケット予約 http://www.asahi-net.or.jp/~tj2m-snjy/form/ticket.html ※限定30名。誠に申し訳ありませんが会場の都合で車イス席は各公演1席です。必ず事前にご予約をお願いいたします。 (制作部 里馬)
この冬、制作ブログが凍てついている間、うすら寒かった桃の早春をはさみ、
木村年男さん(2月17日永眠)・福森慶之介さん(3月11日永眠) の2大態変役者が、相次いで逝かれたことは、単に故人の訃報に留まらず、 日々、“はやく・ゆっくり”と築きあげられてきた、自立生活及び障害文化 の創り手を一気に2人も失ってしまったということでもある。 ※※※ 福森さんについて・・・ 日頃、ご愛用の、渋い暖色系のハンチングに、愛嬌ある笑顔で接しておられた福森さんが、一たび舞台に立たれると・・・ ある日の稽古では、演出から 「福森ィ、(その場面は)そこまで上手いこと演技せんでもエエ!」 というダメ出しが 飛び、 当時エキストラ参加だった自分とは遥かに次元の違うやりとりに、茫然とさせられた。 そして、その“身体(芸術)の大きさ”は、経験皆無の新人役者の拙さを決して撥ね付けることなく、受け止め、常に良い方向へと導いて下さる“ぬくもり”に満ちた大きさだった。 昨夏の末、『ファン・ウンド…』韓国追加公演・直前稽古、 福森さん演じる、李龍振少年・暴行死事件の場面。 暴行を受けた後によろよろと立ちあがり、天に見立てた大向こうを仰ぐ、立ち姿勢の演技。 弱弱しくも絶妙の高さに掲げられた両腕。 絶望の中、遥か先の時空に民族の明るい未来を見据えるようなまなざし。 あの哀しげに輝いていた双眸の一瞬を忘れない。 ※※※ 木村さんについて・・・ 木村さんは、私生活では、京都で介護者を募って自立生活を展開され、態変の稽古へ出向いておられた頃は、地下鉄のエレベーターなどですれ違うことがままあった。 自分も現在、介護者を自分で募る形で、自立生活を送っている。 “全介助の必要な重度障害役者”(以下①) としては、障害の種別こそ違え、かつての木村さんに近い状態で稽古に。 ① は、黒子・介護者たちに舞台のために必要な介護をさせることを通じて、公演のみならず、普段の稽古・黒子の動きなど、態変のあらゆる側面の質を向上させるのに無くてはならない存在。 ただ実際、そう簡単に理想の状態へ行きつけない。 役者・黒子双方に、不慣れ・怖さ・距離・妥協・不首尾・激痛・疲労・怪我… 望まぬマイナスが次々とわき起こり、稽古・本番は試行錯誤の連続… それらを30年近くも続けられ、数々の舞台をつとめてこられた貴重なご経験を直接お聴きすることが不可能に。 単に気象のみにはとどまらない“春の嵐”が大阪を源に風雲急を告げるなか、 途方もない時間を重ねて、身体表現という障害文化を開花させてこられた偉大な障害役者が、 一度に2人も…。 しかし、今日届いたDMの文章にもあるように、 それぞれの現場で『下を向いているわけにはいかない』 キンジス・ハーン # by taihen_imaju | 2012-04-06 14:32
| ||||